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「茶わ会」は難病患者や障がいのある方向けのお茶会です。ご家族やお友達も参加していただけますので、お気軽にご参加ください。
同じ病気だからこそ解り合えることもあります。普段、周りの人に理解してもらえない些細なことも、同じ病気の人とは、理解し合い、想いを共有することが出来ます。そのことが肩の力を抜き、ホッと安心できることに繋がることもあると思います。「茶わ会」は、そんなホッと出来る時間を過ごし、笑顔になってもらえる場所です。
ご家族やお友達も是非ご参加ください。身近で見ているからこそ、感じていること、知りたいこと、色々なことを皆でシェアしませんか?皆で中国茶を飲みながら楽しい時間を過ごしましょう!
「茶わ会」”わ”には3つの意味があります。1つめは”輪”。同じ病気の人と繋がり、その”輪”が広がっていきますように。2つめは”話”。色々な話しをすることで、お互いを理解し、仲良くなれますように。話しをすることで、癒やされ、元気になれますように。3つめは”和”。茶わ会に参加することで、和むことが出来ますように。和むことで笑顔になれますように。
そんな想いをこめて「茶わ会」と名付けました。
華泉
hanaizumi
茶わ会
私・恵美子はベーチェット病の難病患者です。21歳の時に発病し、それからずっと闘病を続けています。主症状はぶどう膜炎。発作を繰り返す中で、右目の視力を失い、失明後もぶどう膜炎の発作は続き、緑内障を併発し、2016年には右目を摘出しました。障がい者手帳も持っています。
中国茶を知ったのは闘病中。毎月のように発作を繰り返し辛い時、病気のことで不安な時、中国茶と関わる時間は、私の癒やしであり、明日への活力となってくれました。中国茶教室でお茶と向き合う時間が、色々なことをリセットするための大切な時間となり「明日からまた頑張ろう」という気持ちになりました。
闘病中に私に癒やしと元気をくれた中国茶の時間を、同じように頑張っている患者さんにも知ってもらい、明日への活力にしてもらえたら良いなと思っています。また、同じような病気の方たちとお話をすることで、辛いのは自分だけじゃない、一人で苦しまなくても良いんだ、みんな同じ思いをしてるんだと知ってほしいです。そして、そんな想いを共有するのは、その人の安心感となり、肩の力を抜くことが出来ることだと信じています。茶わ会に参加することで、少しでもホッとして、笑顔になってくれたら嬉しいです。
私は片目で障がい者でもあります。片目失明者は今はまだ障がい者として国に認められていませんが、生活する中で辛かったり、不便だったり、苦労は色々とあります。茶わ会をそういう想いを共有する場所にしてほしいです。
また私の夫も難病患者です。患者の家族としても様々な想いをしてきました。見守ることしか出来ない家族の辛さや歯がゆさも知っています。自分が病気の方が楽だと思ったこともあります。心配することしか出来ないのって本当に辛いですよね。私はご家族やお友達のために頑張っている方にも、中国茶でホッと一息ついてほしいなと思っています。
まずは私に出来ることからと思い、自分と同じ境遇の人のためのお茶会から始めることにしました。気軽に参加してほしいので、普段のお茶会より参加しやすいお値段にしていますので、友達に会いに来るような気持ちで参加してください(^^)
●日時
奇数月の第3土曜日
1月19日・3月16日・5月18日・7月20日・9月21日・11月16日
●時間
1回2時間
●中国茶藝師
大軽 恵美子
●お茶・お菓子
お奨めの中国茶2-3種類
●開催場所
華泉-hanaizumi-
●参加費
お1人様 1800円
●お支払方法
当日現金にてお支払ください。
●各定員:7名様
※先着順となります。


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